病者と医療界のための聖年行事
病者と医療界の聖年の行事が、4月5日と6日にわたり、バチカンとローマを会場に行われている。
病者と医療界の聖年の行事が、4月5日と6日にわたり、バチカンとローマを会場に行われている。
「病者と医療界の聖年」は、すべての病者とその家族、そして医師、看護師、医療従事者、ボランティア、病院や医療施設で司牧にあたる人々など、医療の世界に携わる人々に捧げられている。
病者と医療界の聖年の行事として、5日(土)には、バチカンの聖ペトロ大聖堂の「聖なる扉」へと向かう巡礼をはじめ、ローマ市内の広場や、教会、大学で、救急医療に対する啓蒙活動、献血運動、薬物・アルコール依存者の更生をめぐる情報ブース設営、病者のための祈り、自らの病を信仰のうちに生きた医学生、福者ベネデッタ・ビアンキ・ポルロを紹介する集いなどが行われた。
そして、6日(日)午前には、バチカンの聖ペトロ広場で、福音宣教省世界宣教部門副長官サルバトーレ・リノ・フィジケッラ大司教の司式により、病者と家族、医療界の人々のためのミサがとり行われる。
05 4月 2025, 19:11