パロリン枢機卿、バンス米副大統領と会見
バチカン国務長官パロリン枢機卿は、米国のバンス副大統領と会見した。
4月19日(土)、バチカンを訪問した米国のジェームス・デイビッド・バンス副大統領は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教に迎えられた。
和やかな雰囲気のもとに行われた会談では、教皇庁と米国間の良好な関係に満足が示され、信教の自由を守るための共通の取り組みが再確認された。
国際情勢をめぐっては、特に戦争、政治的緊張、困難な人道状況の影響下にある国々について、移民、難民、捕虜への関心と共に意見が交換された。
また、他の共通の関心のテーマについても話し合いが行われた。
最後に、米国における国家とカトリック教会との安定した協力が願われる中、最も弱い立場に置かれた人々に対する教会の貴重な奉仕が認識された。
19 4月 2025, 20:27